犬や猫など動物の癌専門動物病院 | 動物癌センターは、犬、猫、フェレット、うさぎ、ハムスター、亀、小鳥などの小動物の外科手術治療専門動物病院です。

検診時間

9:00AM〜1:00PM

休診日

火・水・木


癌と闘っています

鼻軟骨肉腫・体表腫瘍(脂肪腫)

チビちゃん 犬 シェルティ 10歳 ♂去勢済

 この1年くらい、鼻血が出たり止まったりを繰り返していました。その為、1ヶ月1回位、かかりつけ病院で止血処置をしてもらったりしていました。
 ある時、血と一緒に組織のようなものが出てきて、 「これは何かおかしいのでは・・・?今のままの治療で大丈夫なのだろうか・・・?」 と思い、詳しい検査をしてくれるアニマルメディカルセンターを受診することにしました。
 詳細な検査をし、「動物手術センター」にて鼻の組織生検が行われ、その結果が悪性との事で、「動物癌センター」での化学療法治療が開始されました。
 副作用は全くなく、むしろ、本当に化学療法を受けているのか不思議に思うくらい食欲も普段通りでしたし、元気も普通にありましたし、特に吐き気もなく、毛も抜ける事もありませんでした。逆に、何も大変なことがなかったのが心配なくらいでした。
 その後、化学療法のクールが終わり、前から体に沢山あった体表腫瘍を「動物手術センター」にて切除してもらいました。癌治療よりもこちらの術後の方が、傷口の管理に気をつかいました。体中に腫瘍があったものですから、舐めないようにしたり消毒がちょっと大変でした。 けれどもその傷ももう落ち着いており、今ではすっかりと良くなりました。